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XDR の概要

Intercept X Advanced with XDR または Intercept X Advanced for Server with XDR が、顧客を完全に保護できるようにパーミッションを許可します。

Intercept X Advanced with XDR または Intercept X Advanced for Server with XDR を使用すると、悪意のある PE (Portable Executable) ファイルの詳細に関する検索を強化できます。これを許可するには、疑わしいファイルに関するデータをデバイスが Sophos Central Admin に継続的に送信できるようにします。送信されるデータには、疑わしいファイル、接続先のネットワーク、および実行しようとする管理ツールに関する詳細が含まれます。

顧客ごとに、Sophos Central の脅威対策ポリシーで 「コンピュータが疑わしいファイルやネットワークのイベント、管理ツールのアクティビティに関するデータを Sophos Central に送信することを許可する」の設定をオンにする必要があります。

この機能は、Intercept X Advanced with XDR または Intercept X Advanced for Server with XDR のあるすべての顧客のエンドポイントポリシーとサーバーポリシーの両方でオンにする必要があります。また、顧客が作成したその他の脅威対策ポリシーでも、設定がオンになっていることを確認する必要があります。

この設定をオンにするには、次の手順を実行します。

  1. 設定とポリシー > グローバルテンプレート」を参照します。
  2. エンドポイントプロテクションをクリックします。

    このスクリーンショットでは、「エンドポイントプロテクション」が表示されています。

    エンドポイントプロテクションのメニューを示すスクリーンショット。

  3. コンピュータが疑わしいファイルやネットワークのイベント、管理ツールのアクティビティに関するデータを Sophos Central に送信することを許可する」をオンにします

    このスクリーンショットでは、パーミッションがオンになっています。

    脅威ポリシーの修復設定を示すスクリーンショット。

  4. これは、サーバープロテクションのポリシーでも行う必要があります。

  5. 顧客の編集」をクリックして、関連するすべての顧客をテンプレートに割り当てます。

    この設定は、XDR ライセンスのないアカウントに適用されると無視されるため、すべての MSP アカウントでオンにすることができます。

    次のスクリーンショットは、「顧客の編集」の設定を示しています。

    顧客をテンプレートに割り当てる方法を示すスクリーンショット。

顧客が作成したその他の脅威対策ポリシーでも、設定がオンになっていることを確認します。