Amazon Web Services CloudFormation テンプレートの更新
CloudFormation Template (CFT) を更新するには、次の手順を実行する必要があります。
- Kubernetes のバージョンを確認します。
- CloudFormation テンプレートを更新します。
- Kubernetes のバージョンをもう一度確認して、更新されていることを確認します。
Kubernetes バージョンの確認
CloudFormation テンプレートの更新の前後に、Kubernetes のバージョンを確認する必要があります。
Kubernetes のバージョンを確認するには、次の手順を実行します。
- AWS で、「CloudFormation > スタック」に移動し、AWS ゲートウェイのルート Cloud Formation スタックに移動します。
- 「パラメータ」をクリックし、 「EKSClusterNameをコピーします。
- 「Elastic Kubernetes Service > Clusters(クラスタ)」に移動します。
- 先ほどコピーした Elastic Kubernetes Service クラスタ名をクリックします。
- Kubernetes のバージョンを確認してください。例: 1.22.
CloudFormation テンプレートを更新すると、Kubernetes のバージョンも更新されます。例: 1.23.
CloudFormation テンプレートの更新
CloudFormation テンプレートを更新するには、次の手順を実行します。
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Central で、「ZTNA > ゲートウェイ > ゲートウェイの詳細」に移動 し、ゲートウェイ名をクリックします。
Cloud Gateway のリリースバージョンが表示されます。
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[ゲートウェイのサマリー」で、バージョンリンクをクリックします。
注
利用可能な更新がある場合は、バージョンリンクの横に緑色の矢印が表示されます。
「ソフトウェアのアップデート」が表示されます。
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更新するバージョンと更新する時刻を選択します。
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「コピー」をクリックし て、AWS S3 URL をコピーします。
注
CloudFormation テンプレートの最新バージョンを実行している場合、 「コピー」は 表示されません。
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「保存」をクリックします。
ヒント
ゲートウェイバージョンを更新せずに CloudFormation テンプレートを更新する場合は、「キャンセル」をクリックします。
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AWSで、「CloudFormation > スタック」に移動します。 「Stack info」(スタック情報) で「Update」(更新) をクリックします。
これにより、現在の CloudFormation テンプレートが置き換えられます。
注
必ずルートスタックを更新してください。
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「スタックの更新」で、「既存のテンプレートを置き換える」を選択します。
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「Amazon S3 URL」で、Central からコピーした URL を貼り付け、 「Next」(次へ) をクリックします。
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「Specify stack details」(スタックの詳細の指定) で 「Next」(次へ) をクリックします。
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「Configure stack options」(スタックオプションの設定) で「Preserve successfully provisioned resources」(正常にプロビジョニングされたリソースの保持) をクリックし、「Next」(次へ) をクリックします。
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「Review」(確認) で、スタックの詳細を確認し、条件を受け入れて「Submit」(送信) をクリックします。
CloudFormation スタックが更新されます。完了処理には、約 45分かかります。
「Stacks(スタック) > Event info(イベント情報)」タブに、"Update in progress"(更新中) と表示されます。アップデートが完了すると、"Update complete" (更新完了) と表示されます。
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Central で、「ZTNA > ゲートウェイ > ゲートウェイの詳細」に移動 します。
Cloud Gateway のリリースバージョンが更新されていることがわかります。