診断
レポートを生成し、スイッチのパフォーマンスに関する情報を表示できます。リモート サポート トンネルを開いて、Sophosサポートによるリモートデバッグを許可することもできます。
注
リモートデバッグでは、CLI 版のスイッチへのアクセスのみが許可され、スイッチの Web 管理コンソールへのアクセスは許可されません。サポートが Web 管理コンソールにアクセスできるようにするには、リモートセッションを設定する必要があります。
レポートは、新しいブラウザウィンドウのローカルスイッチの管理コンソールで開きます。
Sophos Central からアクセスするスイッチと同じサブネット上にある必要があります。
使用可能な診断情報を次の表を参照してください。
オプション | 説明 |
---|---|
リソースの使用状況 | 現在のシステム CPU およびメモリ使用率を示す、リアルタイムのグラフ形式のレポートが表示されます。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「モニター > リアルタイムメーター」を参照します。 |
ポートの統計情報 | 各ポートの受信パケット/送信パケット数、および TX/RX エラーの詳細が表示されます。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「モニター > 統計情報 > ポート」を参照します。 |
MAC アドレステーブル | MAC アドレステーブルが表示されます。これいは、個々のポートおよび VLAN で検出されたデバイスに関する情報が表示されます。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「モニター > 動的 MAC アドレスモニター > 静的 MAC アドレス」を参照します。 |
PoE 電力の使用状況 | ダッシュボードおよび「PoE ポートの設定」ページには、電流、電圧、消費電力に関するポートごとの詳細情報が表示されます。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「モニター > ダッシュボード > PoE 電源設定」を参照します。 |
ネットワーク診断 | ping と traceroute を使用して、スイッチの接続性とレイヤ 3 ルーティング機能をテストできます。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「解析 > Ping テストの解析 > トレースルート」を参照します。 |
イベントログ | ローカルログページを使用して、スイッチでローカルにログされるイベントを設定できます。特定のイベントを検出するには、より高いエラーレベルのログを有効化することが必要な場合があります。この機能は、トラブルシューティング時のみにオンにするようにしてください。ログの詳細は、ログテーブルに表示されます。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「モニター > ローカル ログ モニター > ログテーブル」を参照します。 |
ケーブル診断 | テストするケーブルに接続されているポートを選択します。「テスト」をクリックして、選択したスイッチポートで、ケーブル診断テストを実行します。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「解析 > 診断ツール」を参照します。 |
SFP モジュール情報 | 接続されたファイバモジュールが、スイッチに提供している機能と情報が表示されます。 ローカルスイッチ Web UI を開き、「モニター > SFP モジュール情報」を参照します。 |
ローカルスイッチ管理を開く | ローカルスイッチの Web 管理コンソールを開きます。 |
リモートデバッグをオンにする | Sophosサポートによるデバッグアクセスを許可します。 |
リモートデバッグをオンにするには、次の手順を実行します。
- ドロップダウンリストから、有効期間を選択します。
- 「オンにする」をクリックします。