偽装対策と VIP の管理
「偽装対策」は、有名企業や組織内の重要な人物を送信元に装ったフィッシングメールを検出します。
注
このオプションは、Email Advanced ライセンスのみで使用できます。
「偽装対策」では、次の 2種類の偽装が検索されます。
- 金融機関やオンラインショッピングのサイトなど、有名企業の模倣。
- 重要な人物の名前を使用したフィッシングメール。名前は、「VIP の管理」で追加できます。
「偽装対策」は、デフォルトでオンになっており、「メールセキュリティ」ポリシーの設定によって制御されます。詳細は、メールセキュリティポリシーを参照してください。
このビデオでは、偽装対策の機能、設定、検出の表示場所など、偽装対策の概要を説明します。
VIP の管理
「VIP の管理」ページで、組織内の非常に重要な人物 (VIP) の最大 500件のメールアドレスを入力できます。メールは、送信元にとしてこれらのアドレスが偽装されていないか監視されます。
「グローバル設定 > 偽装対策」を参照します。
メールアドレスは、「VIP の追加」機能を使用して手動で追加できます。
「VIP の指定方法」機能は、接続された Active Directory (AD) サービスで高リスクユーザーを検索します。AD の項目に追加した情報 (例: 役職) が多いほど、結果は向上します。その後、検索結果からユーザーを選択します。