ライセンスのアクティベート
ライセンスの新規購入後は、ライセンスのアクティベートが必要です。
アクティベーションは、Sophos Central で実行します。(ソフォスパートナーがライセンスのアクティベーションを行う場合、ここで説明する操作は不要です。)
アップグレード後は、ライセンスが自動的にアクティベートされる場合もありますが、手動でアクティベートが必要になる場合もあります。
デバイスのアップデートをスケジュール設定している場合でも、特定の状況下でデバイスが自動的にアップデートされることがあります。デバイスは、次の状況下で自動的にアップデートされることがあります。
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ライセンスを変更した場合、またはライセンス内容が変更された場合。
たとえば、Intercept X Advanced ライセンスのあるアカウントに Intercept X with XDR ライセンスを適用すると、Intercept X Advanced がインストール済みのコンピュータすべてに Sophos LiveQuery がインストールされます。
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デバイスに割り当てられているソフトウェアを変更すると、変更を適用するために、デバイスは直ちにアップデートされます。
たとえば、Intercept X Advanced を実行しているコンピュータに Device Encryption ライセンスを割り当てると、新しいソフトウェアが直ちにインストールされます。
注
Sophos Central の評価版の場合、使用を開始する際にライセンスのアクティベーションは不要です。正規ライセンスにアップグレードするときのみに必要となります。
ライセンスをアクティベートするには、次の手順を実行してください。
- ソフォスから送信されたライセンスの別表 (License Schedule) に、ライセンスキーが表示されていることを確認します。
- 画面右上のアカウント名を探します。アカウント名をクリックして「ライセンス」を選択します。
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ここでライセンスキーを入力します。
- 「アクティベーションコードの適用」と表示されている場合は、キーを入力して「適用」をクリックします。
- 「ライセンスキーの適用」というリンクが表示されている場合は、リンクをクリックします。キーを入力して、「適用」をクリックします。
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このライセンスキーに含まれる機能が、既にアカウントに追加されている場合は、別のダイアログが表示されます。ここでは、新しいライセンスの使用方法を選択できます。
- 「更新」を選択すると、現在のライセンスの有効期限が切れた時点で、新しいライセンスが開始されるようになります。
- 「変更」を選択すると、すぐに新しいライセンスが開始されます。ライセンスの有効期間を調整して、お持ちのライセンスすべての有効期限が同じ日になるようにします。「適用」を再度クリックします。
「変更」オプションについて
あるお客様が 1年ライセンスを 50ライセンス発注したとします。6カ月後、同じお客様が 1年ライセンスを追加で 50ライセンス発注したとします。
このお客様が「変更」を選択すると、次の事柄が実行されます。
- 新しいライセンスが古いライセンスに追加されます。お客様の所有ライセンス数は、100 になります。
- 古いライセンスの残存期間 (50ライセンス X 6カ月 = 300) を、新しいライセンスの有効期間 (50ライセンス x 12カ月 = 600) に追加します。合計は 900カ月になります。
- この期間を 100ライセンスすべてに対して均等に分割します。この結果、ユーザーのライセンスの有効期間はすべて、ライセンスキーが適用された日から 9カ月間となり、これに合わせてライセンスの有効期限が調整されます。
お客様が所有する 100ライセンスすべての有効期限が、この時点から 9カ月後に変わります。
ほとんどの場合、既存のライセンスの有効期限が延びますが、新しく表示される有効期限を確認することを推奨します。