デバイスのポリシーの作成
「ポリシースタートアップ」アシスタントにより、すべてのプラットフォームに対して基本的なデバイスのポリシーを作成することができます。詳細なポリシーの設定は後から行うことができます。
制限事項
ここでの手順は、Chrome デバイスは対象にしていません。
「ポリシースタートアップ」アシスタントを使用してポリシーを作成する方法は次のとおりです。
-
ダッシュボードで、「作業開始のタスク」というウィジェットの「ポリシー スタートアップ ウィザード」をクリックします。
ヒント
ウィジェットが表示されていない場合は、「ウィジェットの追加 > 作業の開始」をクリックします。
-
「プラットフォーム」ページで、ポリシーを作成するデバイスのプラットフォームを選択します。
「Android」と「iOS/iPadOS」を選択します。
-
「Android」の場合、管理モードを選択できます。
この設定によって利用できるポリシーの種類が異なります。「ビジネス向け Android」モードを使用することを推奨します。
-
「ポリシー」ページで次の設定を行います。
-
ポリシーの名前を入力します。
選択した各プラットフォームに対して、この名前でポリシーが作成されます。
-
ポリシーで管理する項目を選択します。
チェックボックスのチェックを外すと、アシスタントの該当する手順はスキップされます。スキップされた項目やその他の項目は、後から設定することができます。
少なくとも「パスワードの要件」および「制限」を選択することを推奨します。
-
-
「パスワード」ページで、デバイスのパスワードの要件を設定します。
- 「制限」ページで、デバイスに適用する制限を設定します。たとえば、カメラの使用など、セキュリティ上のリスクになり得るデバイスの機能を制限できます。
-
「Wi‑Fi」ページで、組織の Wi‑Fi ネットワークへの接続を設定します。
Wi‑Fi ネットワークのセキュリティの種類が、「WPA/WPA2 PSK」以外の場合は、後からこの設定を変更することができます。
-
「メール」ページで、Exchange Online への接続、またはオンプレミスの Exchange Server インストールを設定します。
プレースホルダ「
%_USERNAME_%
」および「%_EMAILADDRESS_%
」は、デバイスに割り当てられているユーザーの名前とメールアドレスに置き換えられます。 -
「完了」をクリックします。
選択した各プラットフォームに対して、アシスタントによってポリシーが作成されます。
ポリシーを表示するには、サイドバーのメニューの「ポリシー」をクリックして、デバイスのプラットフォームをクリックします。
管理する項目を変更するには、ポリシー名をクリックして「設定の追加」をクリックします。
デバイスを登録する前に、まず組織をビジネス向け Android に登録する必要があります。詳細は、ビジネス向け Android の設定 - 概要を参照してください。