Sophos MDR サービスレベル

ソフォスでは、Sophos MDR Essentials と Sophos MDR Complete の 2つの MDR サービスレベルを提供しています。これらには次が含まれます。

90日間のデータストレージ

デバイスの標準データストレージは 90日間です。データの長期間の保管を希望する、またはその必要があるお客様は、アドオンライセンスとして 1年間の拡張データストレージを利用できます。拡張データストレージライセンスは、いつでもお客様のサブスクリプションに追加できます。

Sophos Native Security ソリューションおよびサードパーティのセキュリティソリューションとの統合

Sophos MDR Essentials および MDR Complete は、クラウド、メール、ファイアウォールなどのすべてのソフォスソリューションとの統合、およびさまざまなサードパーティのセキュリティソリューションとの統合に対応しています。これによって、ファイアウォール、パブリッククラウド、メール、IdP およびネットワーク製品への既存の投資を活用して、管理サイト全体のさらなる可視性を MDR 運用部門に提供して、検出の詳細なコンテキストを実現することができます。

サードパーティ統合パック

サードパーティのファイアウォール、ネットワーク、メール、クラウド、および IdP 製品にはソフォスの統合パックライセンスが必要で、パックあたりのユーザー数に基づいて価格が設定されています。このようなライセンスは、いつでもサブスクリプションに追加でき、セキュリティ投資から利益を高めることが可能になります。

Sophos Network Detection and Response (NDR)

追加のライセンス料金を支払うことで使用が可能になる Sophos NDR ソリューションは、管理サイト内のデバイス間のネットワークアクティビティを監視します。これは、従来のエンドポイントでは見ることができないものです。要件とインストールの詳細はこちらを参照してください。

Microsoft ソリューション

Sophos MDR Essentials と MDR Complete の両方は、Microsoft O365 監査ログと Microsoft Graph Security API に追加料金なしで対応しているので、Microsoft Azure と Defender の警告を可視化し、MDR 運用部門はそれを他のアクティビティと関連付けることができます。

対応は、Microsoft 製品のサブスクリプションによって異なります。詳細は、Microsoft Graph Security と O365 監査ログを参照してください。

サービスレベルの目標

ソフォスでは、お客様の期待に応え、お客様のビジネスを保護する最高レベルのセキュリティサービスを提供するために、サービスレベルの目標 (SLT) を設定しています。ソフォスの SLT は、調査結果に基づくケース作成および対応アクションのタイミングに関するガイドラインを提供するために設定されています。


ケース作成の目標時間	検出から 2分
最初の対応アクションの目標時間	ケース作成から 30分

月次 Sophos ThreatCast

ソフォスが保護を提供する仕組みについて興味がありますか？月次 Sophos MDR ThreatCast にぜひご参加ください。

毎月、現在の脅威の状況、検出された脅威アクティビティ、および Sophos MDR のお客様環境全体で実施された脅威ハンティングに関する独自の分析を行います。MDR アナリストが現在取り組んでいる内容、そしてどのようにお客様の組織を保護しているかについて、ソフォスのインテリジェンスアナリストおよび研究者が直接説明します。

このようなサービスの詳細情報は、「利用規約」ページを参照してください。