キャンペーンシリーズの作成
新しいキャンペーンを開始して、攻撃シミュレーションを使用してユーザーをテストしたり、ユーザーを必須トレーニングに登録したりできます。
使用するキャンペーンシリーズの種類を選択することができます。Sophos Phish Threat には、よく使われるタイプの攻撃テンプレートが用意されています。
シリーズを作成するには、次の手順を実行します。
- 「マイプロダクト > Phish Threat > キャンペーン」を参照します。詳細は、キャンペーン概要を参照してください。
- 「新規シリーズ」をクリックし、キャンペーン名を入力します。
-
設定するキャンペーンシリーズの種類を選択します。
- 疑似攻撃シリーズ: フィッシングメール、添付ファイル、認証情報収集キャンペーンを送信して、対象ユーザーをテストすることができます。
- セキュリティトレーニングのシリーズ: ユーザーをセキュリティトレーニングのシリーズに登録することができます。
-
キャンペーンの頻度を選択します。
- メールやトレーニング資料の表示言語を選択します。「次へ」をクリックします。
-
選択したシリーズの種類に応じて、次のいずれかを実行します。
攻撃シリーズを設定します。
- ユーザーに送信する攻撃の種類を選択します。複数の攻撃の種類を組み合わせて選択することもできます。
- シミュレーションの難易度を選択します。
-
シミュレーションを実施後、ユーザーをトレーニングに登録するかどうかを選択します。
デフォルトでユーザーは、ここで選択した攻撃に対応するトレーニングに登録されます。「次へ」をクリックします。
トレーニングシリーズを設定します。
- 各トレーニングコースをクリックして、コース概要を確認します。
-
「このトレーニングを選択」を選択して、トレーニングコースを選択します。
複数のトレーニングコースを選択できます。「次へ」をクリックします。
-
キャンペーンシリーズに登録する「ユーザー」または「グループ」を選択します。
注
未検証のドメインを使用するメールアドレスを持つユーザーまたはグループを追加することはできません。詳細は、制限を参照してください。
-
シリーズに Sophos Central の新規ユーザーを自動登録する場合は、「このシリーズに新しいユーザーを自動的に登録する」をクリックします。詳細は、自動登録を参照してください。
- 「次へ」をクリックします。
- シリーズのオプションを確認し、随時「編集」をクリックして変更を加えます。
-
シリーズをスケジュール設定します。
-
疑似攻撃シリーズの場合は、シリーズが終了するタイミングを設定します。
終了日を指定するか、キャンセルするまでシリーズが続行されるように設定することができます。終了日を過ぎてから行われたユーザーの操作は、キャンペーンの結果に反映されません。
-
トレーニングシリーズの場合は、シリーズが開始するタイミングを設定します。
-
-
「完了」をクリックします。
制限
フィッシングメールのシミュレーションは、所有しているドメインのメールアドレスのみに送信できます。Phish Threat キャンペーンで使用する前に、ご使用のドメインをソフォスと検証する必要があります。
- 「ユーザーの登録」を選択し、一部のユーザーのメールアドレスで未検証のドメインが使用されている場合は、警告メッセージが表示されます。
- 「グループ」を選択し、検証済みドメインと未検証のドメインのメールアドレスがグループに混在している場合は、検証済みドメインのメールアドレスのみがキャンペーンに追加されます。警告メッセージが表示されます。ドメインを検証するか、検証済みドメインのアドレスを使用して続行してください。
警告メッセージ内の「ドメインの検証」をクリックして、ドメインの検証を開始してください。ドメインを検証したら、「Phish Threat」をクリックしてキャンペーンの作成を続行します。
ドメインの検証の詳細は、ドメインの検証を参照してください。