Sophos Central Self Service の設定の管理
ユーザーのセルフサービス設定を管理するには、「マイプロダクト > 全般設定」に移動し、「セルフサービスの設定」を選択します。
注
このオプションは、ライセンスに Sophos Email が含まれている場合のみに表示されます。
「セルフサービスの設定」では、次の設定をオンまたはオフにできます。
- 隔離サマリー形式: これにより、携帯電話の隔離サマリーメッセージの形式を制御します。この設定がオンになっている場合は、新しい隔離サマリー形式が適用されます。新しい形式では、小さなディスプレイに隔離のサマリーを簡単に表示できます。
- 緊急インボックス: ユーザーが Sophos Central Self Service Portal (SSP) からメッセージにアクセスできるかどうかを制御します。
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リリース / 削除: ユーザーが隔離サマリーメッセージまたは Sophos Central SSP からメッセージを配信、配信&許可、削除、または削除&ブロックできるかどうかを制御します。この設定をオフにすると、ユーザーはメッセージを読むことしかできません。
注
「リリース / 削除」をオンにすると、 「許可/ブロックリスト」をオンにすることもできます。
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許可/ブロックリスト: ユーザーが、メールアドレスとドメインルールの許可/ブロックを自分で作成できるかどうかを制御します。
「エンドユーザーメッセージの設定」がオンになっており、バナーで「送信者の許可」と「送信者のブロック」のリンクを設定している場合、「許可/ブロックリスト」は オンのままにする必要があります。
「エンドユーザーメッセージの設定」がオフになっていて、「リリース/削除」または「許可/ブロックリスト」設定がオフになっている場合、ユーザーの既存の許可/ブロックリストはバイパスされます。
メール緊急インボックスの使用
「緊急インボックス」をオンにすると、ユーザーは緊急時に Sophos Central SSP からメッセージにアクセスできます。
緊急インボックスを使用する際、次の内容が該当します。
- ユーザーは、Sophos Central SSP のみから緊急インボックスにアクセスできます。
- ユーザーは自分の受信トレイのみを表示できます。
- メッセージは 14日間保存されます。
- 「Sophos Email」は、メッセージの配信を最大 5日間試行します。
- メールサーバー (Postfix) は配信の試行の間隔を決定し、失敗するたびに時間を追加します。
注
メールサーバーがオンラインになると、緊急院ボックスではメッセージが配信されなくなります。