コンテンツにスキップ

ゼロタッチでファイアウォールを追加

Sophos Firewall は、ゼロタッチ設定を使用して導入できます。

ゼロタッチでは、すべてのファイアウォール設定を環境設定ファイルに保存します。そして、このファイルを、支社など他サイトの管理者に送信すれば、管理者はそれを使って、追加の設定なしでファイアウォールを導入できます。

ゼロタッチ設定は、ハードウェアファイアウォールで使用できます。これらのファイアウォールは、Sophos Central から管理します。

Sophos Central での操作手順

Sophos Central で、次の手順を実行します。

  1. マイプロダクト > Firewall Management > ファイアウォール」を参照します。
  2. ファイアウォールの追加」をクリックして、「新しいファイアウォールの追加」をクリックします。
  3. Sophos Firewall のシリアル番号を入力して、「次へ」をクリックします。

    ファイアウォールの追加要求」が表示されます。

    ファイアウォール追加要求のウィンドウ。

  4. 追加要求して続行」をクリックします。

  5. 次へ」をクリックします。
  6. 使用許諾契約に同意して、「続行」をクリックします。
  7. ファイアウォールの名前とタイムゾーンを選択し、「続行」をクリックします。
  8. ライセンスされた機能を確認し、必要に応じて、ユーザーによる機能改善プログラムに参加して、「続行」をクリックします。
  9. LAN の設定を行います。
  10. インターネット接続の編集」をクリックして、WAN を設定します。
  11. 適用」をクリックした後、「続行」をクリックします。
  12. ネットワークプロテクション」の設定を選択し、「続行」をクリックします。

    「ネットワークプロテクション」ウィンドウ。

  13. 設定のサマリー」を確認し、「完了」をクリックします。

  14. ゼロタッチモードの場合は、 「管理者は USB メモリから設定を適用する」を選択し、「続行」をクリックします。

  15. 任意: 「集中管理の自動承認」を選択した後、「続行」をクリックします。

    このオプションを選択しない場合は、後でファイアウォールを承諾できます。

  16. ライトタッチ設定ファイルをダウンロードし、 「次へ」をクリックします。

  17. ゼロタッチ環境設定ファイルを USB メモリにコピーします。

Sophos Firewall での操作手順

ファイアウォールの導入先サイトで、ローカル管理者は次の手順を実行する必要があります。

  1. ファイアウォールをインターネットに接続します。

  2. USB メモリをファイアウォールデバイスに挿入し、電源を入れる

    ファイアウォールはゼロタッチ環境設定ファイルを検出し、(該当する場合) インターネット設定を受け入れます。

自動承認を選択しなかった場合にファイアウォールを承諾する

集中管理の自動承認」を選択した場合は、このセクションを省略できます。

  1. Sophos Central で、「マイプロダクト > Firewall Management > ファイアウォール」の順に選択します。
  2. ファイアウォールのシリアル番号を検索します。
  3. サービスの許可」をクリックします。

    ファイアウォールを承諾すると、残りの設定が適用されます。これで、ファイアウォールをグループに追加し、Sophos Central を使用して管理できるようになりました。

Sophos Central からファイアウォールにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. ファイアウォールの名前をクリックします。
  2. ファイアウォールで、「管理」に移動し、「デフォルト管理者のパスワードの設定」までスクロールダウンします。
  3. パスワードを入力して確認入力し、「適用」をクリックした後、「OK」をクリックして確認します。

これで、ファイアウォールをグループに追加し、Sophos Central を使用して管理できるようになりました。

管理者パスワードを設定しないと、インターネット接続が失われたり、Sophos Centralから切断されたりすると、管理者がファイアウォールにアクセスできなくなる可能性があります。